第3報をお伝えした後、最初に陽性者が発生した病棟において、2月10日(木)時点で合計12名の患者様に発熱、咽頭痛、倦怠感などの症状が新たに発生しました。ほとんどが軽症で経過観察となっており、その中でPCR検査陽性者は2名でした。病棟では引き続き最大限の感染拡大防止策を行ない、事態の収束に向けて全力をあげています。この間、他の病棟の患者様や職員に新たな陽性者は発生していません。
埼玉県コロナ対策チーム(COVMAT)の指導を受け、本来であれば今週中に病棟封鎖の解除を検討していましたが、上記によりやむを得ず延期しました。全病棟の入院患者様の面会、外出・外泊などについても、これまで通り原則禁止とさせていただきます。今後、状況が変わり次第、随時ホームページでお伝えする予定です。
患者様、ご家族様、地域の皆様にはご心配、ご迷惑をおかけし、重ねてお詫び申し上げます。

東松山病院 院長 田巻龍生